美容やダイエットに効果があるとされている玄米。

しかし、そういった効果があるのは知っていても、なぜ玄米がいいのか、また白米とどう違うのか実は知らない……という人は多いのではないでしょうか。

この記事では玄米の体に良い効果や玄米のデメリット、美味しい炊き方についてなどをご紹介します。

玄米とは?白米は玄米からできている

そもそも玄米とは何なのでしょうか。

玄米とは、「表皮や胚芽が残っている状態の、精米する前の米」を指します。ざっくり言ってしまうと、白米を精米する前のもののことなんです。

玄米のままだと硬く雑味があり、食べにくいために敬遠している人もいるでしょう。しかし、玄米は白米と比べると栄養面でとても優れているんですよ。

玄米はなぜ体にいいの?

玄米

玄米の方が白米に比べて栄養面で優れているのは、精米の過程で栄養素のほとんどがそぎ落とされてしまうためです。

玄米と白米を比較すると、

  • 整腸作用のある、食物繊維は約5倍
  • 糖質や脂質の代謝を促す働きを持つ、ビタミンB1は8倍
  • 糖質や脂質を燃やす作用があるナイアシンは約14.5倍
  • 酵素の働きを助ける作用があるマグネシウムは約5倍

これだけの栄養素が、玄米の方が多く含まれています。

玄米は食物繊維が多く含まれているので、整腸作用から美肌につながる可能性が高いです。他にもフィチン酸というデトックス効果のある成分が含まれており、この成分も美肌に効果が期待できます。

また、玄米はGI値(食後の血糖値の上昇を表す数値)が白米と比べて低いため、食後の血糖値の上昇がゆるやかで肥満につながりにくいという特徴も。

さらに、玄米は白米と比べて硬いためによく噛む必要があります。よく噛むと早く満腹になりやすいので、ダイエットに効果的とされているんです。

おいしい玄米の炊き方とは?

玄米の炊き方

いくら玄米が体に良く、美容やダイエットの効果が期待できるとしても、食べにくいと日々の食事に取り入れにくいですよね。そこで、玄米を食べやすくする方法を解説します!

まず、炊き方について。玄米を炊く場合には、塩をひとつまみ入れて水で一晩浸してから炊くと、美味しく炊けるようです。また炊きあがってもすぐ炊飯器を開かず、15分ほど蒸らしてからにするとより柔らかくなります。

最近の炊飯器は玄米モードという炊き方が使えるものもあり、それを使って炊くか、二度炊きをするという方法もあるそうです。

それでも玄米の味が苦手という場合には、白米と混ぜて食べたり、分づき米という白米に近いものから試してみましょう。

ただし食べすぎには注意!

ここまで玄米のメリットについてご紹介しましたが、玄米にはデメリットも存在します。

上で解説したデトックス効果のあるフィチン酸ですが、この成分は鉄や亜鉛などの成分も一緒に体外へ排出してしまうんです。鉄分が不足すると貧血やめまいといった症状を引き起こし、亜鉛が不足すると疲れや肌荒れなどの原因に。

このような症状が現れた場合には、玄米のデトックス効果が強く出すぎている可能性があります。玄米の量を減らすか、鉄分や亜鉛を摂取するようにしましょう。

玄米もやっぱりオーガニックがおすすめ

玄米は精米されていないため、糠の部分に農薬が残っていることがあります。おすすめなのは「有機JASマーク」のついたオーガニックの玄米です。

白米に比べて栄養素がとても高い玄米。ぜひ食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考】