暑かった8月が過ぎ、夏から秋へ季節が変わろうとしています。

季節の変わり目は体調を崩しやすく、いつにも増して体調管理をしっかり行う必要がありますが、そんなときに大切なのが「免疫力を高めること」。

今回は免疫力とは何か、また免疫力を高める方法についてもお話します。

免疫力とは

免疫力とは

免疫力とは、細菌やウイルスなどから私たちの体を守る、自己防衛システムのことです。

私たちの周りには、目に見えない病原体やウイルスなどが数多く存在してします。それにも関わらず、発病や体調不良を防ぐことができているのは、免疫力が24時間体を守っているから。

もしも免疫というシステムが無くなってしまったら、私たちはすぐに風邪などの感染症にかかってしまうことでしょう。他にも、疲れやすい、下痢になりやすいなどの症状が出るかもしれません。

しかし、近年では現代人の免疫力の低下が問題視されており、その原因の多くは生活習慣によるものだということが明らかになっています。体を健康に保つためにも、生活習慣を改めて免疫力を高めていきましょう。

免疫力を上げる3つの生活習慣

免疫力を高めるためには、日々の生活の見直しが大切です。ポイントは大きく分けて3つです。

1. 腸内環境を整える

食べた物を消化・吸収し、排泄する役割を持つ腸は、免疫力の60〜70%を司っているといわれています。食べ物には病原菌やウイルスが付着している可能性があり、それらの侵入を防ぐためです。

腸内環境を良好に保つためには、多くの種類の食材を摂り、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養バランスに気をつけましょう。偏った食事では特定の栄養素しか摂取できず、腸内環境が悪化する原因になります。

2. 体温を上げる

体温が1度上がると、免疫力は最大5~6倍まで上昇するといわれています。これは免疫をつくる細胞や抗体が血液の中で活動しており、体温が上昇することによって血行が良くなるからです。

体温を上げるためには、少し負荷のかかる運動を週2~3回続けて筋肉をつくりましょう。それにより、運動をしていない状態でも体内で熱をつくることができます。

3. 十分な睡眠をとる

免疫細胞の生成には成長ホルモンが深く関わっており、成長ホルモンは深い睡眠時に分泌されます。そのため、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が良くないと、成長ホルモンが十分に分泌されません。

体を休めて免疫力を高めるためにも、睡眠時間は十分に確保しましょう。また、就寝90分前に入浴して体を温め、体温が急降下するタイミングで床に就くと、良い睡眠が得られるといわれています。

免疫力を上げる方法は他にもありますが、規則正しい生活が基本の土台です。まずはこれらを意識するところから始めてみましょう。

免疫力を高める栄養素とは

免疫力を高める栄養素

免疫力を高める方法として、「さまざまな栄養を摂取して腸内環境を整える」ことを先ほど説明しました。では、実際にどのような栄養素が免疫力に効果的なのでしょうか。

代表的なものとしては、ヨーグルトなどの乳酸菌や、味噌・納豆などの納豆菌が挙げられます。それらの乳製品や発酵食品には多くの善玉菌が含まれており、腸内環境を整える効果が期待できるためです。

また、免疫細胞に働きかける栄養素として、魚介や大豆に含まれるタンパク質や、野菜に含まれるビタミンA・ビタミンC・ミネラルなども大切です。これらを摂取することにより、免疫細胞の生成や働きがより活性化するでしょう。

免疫力を上げるにはオーガニック野菜がオススメ

免疫力を高めるポイントは運動や睡眠などの生活習慣にありますが、その中でも大切なのは毎日の食事です。

特に野菜は生で食べることが多く、さまざまな栄養素を含んでいるため、素材にはしっかりこだわりたいところですよね。

有機栽培されたオーガニック野菜は、農林水産省の基準を満たしているため安全性が高く、野菜本来の濃い味を楽しむことができます。一般の野菜よりも栄養価が豊富なので、オーガニック野菜を積極的に摂取することで、免疫力を高めていきましょう。