自宅でできるオーガニック活動として、家庭栽培があります。
なかでもハーブは少ないスペースで栽培が可能であり、一人暮らしの方にぴったりな植物です。
料理のアクセントやポプリなどいろいろな楽しみ方があるハーブですが、ひとりだと余ってしまってどう使おうか悩むことも……。
今回は、自宅で栽培した着色料・保存料を使っていないハーブを美味しく活かす方法をご紹介いたします。

ハーブバター

材料はフレッシュハーブ、バター、ニンニク、レモン汁、塩・胡椒。
バターを練って柔らかくし、他の材料を加えてクリーム状にしたら冷蔵庫で冷やして完成です。
お魚のソテーにこのバターを使えば、手軽におしゃれなメイン料理が出来ます。新鮮なオーガニック野菜をディップして食べると、お互いの素材の味が活きて素敵ですね。忙しい朝でも、パンにこのハーブバターを塗って食べるだけで気分のあがるモーニングになるでしょう。

また、材料のバターをチーズやヨーグルトに変えれば、バターチーズやヨーグルトソースも作れます。

ハーブバター

ハーブシュガー

グラニュー糖にドライハーブを埋めて、保存用密閉瓶に2週間おくだけで出来ます。ハーブの香りがするお砂糖をケーキやクッキー、紅茶などに入れてみてはいかがでしょうか。
使用するハーブはラベンダー、ミント、レモンバーベナがおすすめです。ココアやチーズケーキを作る際に混ぜてみるとよく合います。新鮮なフルーツにラベンダーやバラを使ったシュガーを混ぜたホイップクリームをかけていただくのも爽やかでおすすめです。いろいろなドリンクやケーキと組み合わせて、オリジナルのアレンジを探してみるのも楽しいでしょう。

ハーブシロップ

濃厚な砂糖の溶液であるシロップにすることで、ハーブを美味しく保存することができます。ハーブを煮出した抽出液に、砂糖を加えて溶かし、レモン汁を加えて熱を冷ませば完成です。
使うハーブの種類によって、いろいろな用途を考えると楽しく活用できそうですね!

特にセンティットザラニウムやラベンダーはお菓子作りにぴったり。夏にはアイスクリームやかき氷にシロップをかけても美味しくいただけます。ミントのシロップを焼酎とソーダで割れば、ミント酎ハイが完成。ご自宅でオーガニックな晩酌が実現します。ひとつ作っておけば、とことん使えるのがハーブシロップの良いところです。

ハーブシロップ

ハーブオイル

ハーブの豊かな香りが溶け込んだオイルを料理に使えば、それだけでちょっと特別感のあるメニューに早変わり!
ハーブオイルの作り方はとてもシンプルです。まず、殺菌した瓶に洗って一日陰干ししたハーブを入れ、ハーブが浸かるまでオイルを注いだら、蓋をして日の当たらない暖かい場所に2週間おいてハーブの香りをオイルにじっくり染み込ませます。香りがオイルに移ったら、ハーブを取り出して完成です。
簡単に作れるので、こちらも用途に合わせてさまざまなオイルを作って保管しておくのも良いでしょう。
例をあげてみますと、チキン料理にはローズマリーやタイムがよく合います。サラダドレッシングには数種類のハーブを組み合わせたオイルを作って、遊び心を加えてみるのも楽しいですね。パスタをはじめとするイタリアンにはバジルがおすすめです。
バジルは乾燥に向かない品種のため、洗ったら乾かさずに生のまま充分水気を拭き取って漬け、3~4日でオイルから葉を引き上げてください。引き上げた葉はサラダやスパゲッティに使うと美味しくいただけます。
このようにハーブの種類によって適した作り方が異なる場合もありますので、ハーブの特徴を調べてから調理しましょう。

ハーブのある生活

ハーブのある生活を!

今回ご紹介したハーブの活用法は、どれもシンプルでありながら素材を活かしたものです。それだけにハーブをはじめとするひとつひとつの材料に愛着を持って選んでみてはいかがでしょうか。この機会にバター、オイルなど馴染み深い食材でオーガニックなものに挑戦してみるのも良いでしょう。

ハーブを使った調味料があれば、普通の食卓が華やぎます。ぜひ気軽にハーブを楽しんでみてください。