夏になると食べたくなるのがとうもろこし。暑い時期に食べる、甘くみずみずしいとうもろこしは美味しいですよね。

しかし、とうもろこしってどんな栄養があるのでしょうか?また、ゆで方によって味や食感が変わるって知っていますか?

今回は、とうもろこしの詳細と美味しいゆで方をご紹介します!

とうもろこしってどんな食べ物?

とうもろこしとは

とうもろこしの旬は夏の6月~9月。高カロリーで糖質やたんぱく質が多く含まれる食べ物です。海外ではメキシコやアメリカを中心に、主食として栽培されています。

また、とうもろこしは食べる以外にも、油になったり、コーンスターチになってのりとして使用されたり、エタノールとなりバイオ燃料として使われたりと様々に使用されていることも特徴です。

葉の色が濃い緑色で、ひげが褐色に変わっていると熟れた証拠。美味しいとうもろこしを探す際は葉の色とひげの色をチェックしましょう。

とうもろこしは野菜?穀物?

とうもろこしはサラダに使われることも多いため、野菜だと思う方も多いでしょう。しかし、一方で、とうもろこしを主食として扱ったり、コーンフレークとして食べたり、家畜のえさになったりもしています。とうもろこしは野菜なのでしょうか?それとも穀物・・・?

とうもろこしはお米・小麦と並んだ世界三大穀物

米・麦と並び、とうもろこしは世界三大穀物として知られています。カロリーが高く、主成分が糖質とたんぱく質のため、主食にピッタリの食べ物です。

漢方にも使われる、とうもろこしのひげにも注目

とうもろこしと漢方

とうもろこしの葉を向くと出てくるふわふわとしたひげは「めしべ」です。
めしべはとうもろこしの粒一つひとつから出ているので、「ひげの数=とうもろこしの粒の数」となっています。
品種によって数は違いますが、およそ600粒程度がとうもろこしの粒の平均です。その分ひげも600本ほど出ています。

ひげが元気にたっぷりと生えているとうもろこしは、粒が詰まった良いとうもろこしの証!
とうもろこしを買う際はひげにも注目してみましょう。

とうもろこしのひげに期待できる効果

とうもろこしのひげは漢方で「南蛮毛」と呼ばれ、利尿作用や血圧を降下させる作用があるといわれています。

とうもろこしの栄養素

とうもろこしは食物繊維が豊富なため、腸をキレイにする働きもあります。またビタミンE、B2、B1、カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がバランスよく詰まっていることが特徴です。

特に粒の根本は栄養が豊富に含まれています。実の部分だけナイフで削って食べてしまうと、栄養素がたっぷりの根本が残ってしまうため、丁寧に手などで外しましょう。

とうもろこしの美味しいゆで方

とうもろこしの茹で方

ゆでたとうもろこしは甘くて美味しいですよね。しかし、ゆで方によって味が変わるということを知っていますか?
「ゆでるだけの簡単調理だし、何も意識せずにゆでている」という方は、ぜひ、ゆで方を意識してみましょう。

そこで、とうもろこしを美味しくゆでる4つのポイントをご紹介します。

ポイント1、すぐゆでる

とうもろこしは収穫後、24時間経つと栄養が半減、味も落ちます。収穫または購入したらすぐにゆでることがポイントです。

ポイント2、皮つきでゆでる

皮つきでゆでると、風味が落ちにくく、甘みが強く出ます。2~3枚の甘皮だけ残してゆでましょう。

ポイント3、水・お湯、ゆで方で食感が変化

沸騰させたお湯でゆでるとシャッキとした食感になります。逆に水からゆでるとふっくらとジューシーに仕上がります。

お湯からゆでる場合は、入れてから3~5分。水からの場合は沸騰してから3~5分がゆで時間の目安です。

(ゆで時間を短く3分程度にして、取り出し、余熱で仕上げるとプリプリのとうもろこしになります。)

ポイント4、塩を入れる

ゆで終わったら、すぐに取り出すのではなく、水量の約3パーセントの塩を入れて放置します。放置時間はお湯に触れるようになるくらいでOK。大体4~5分程度です。塩を入れることで甘みが強いとうもろこしになります。

ゆで方をマスターして美味しいとうもろこしを食べよう

とうもろこしは、できればオーガニックのものを選んで、農薬を気にせずかぶりつきたいですよね。
とうもろこしはゆで方で味も食感も変わります。今回紹介したポイントを意識して、美味しいゆでとうもろこしを作ってください。

とうもろこしには高カロリーで、糖質やたんぱく質の他、ビタミンなどの栄養素もたっぷり含まれています。暑い夏のスタミナ回復にももってこいの食材です。甘くジューシーなとうもろこしを食べて夏を乗り切りましょう!