スーパーなどで1年を通して購入できる舞茸。様々な料理に使用することができるので、キノコ類の中でも好んで食べている方が多いのではないでしょうか。

普段何気なく食べている舞茸ですが、実は体に嬉しい栄養素をたくさん含んでいるんです。今回は舞茸の栄養や効果、舞茸を使った簡単なレシピなどをご紹介します。

舞茸はどんな野菜?

きのこ
舞茸はキノコ類の中でもお手頃価格で、購入しやすい点からも親しみやすい野菜と言えるでしょう。

スーパーには年中販売されていますが、美味しい時期は10〜11月で秋が旬の野菜です。

色が黒っぽい舞茸が有名ですが、近年では舞茸よりも柔らかな肉質が特徴の「白舞茸」も販売されているんですよ。

舞茸に含まれる栄養素

きのこ
舞茸に多く含まれる栄養素は、カリウム、亜鉛、ビタミンD、ナイアシン、食物繊維など。

また食物繊維の一種であるβグルカンという多糖類の含有量が多く、キノコ類の中では舞茸が群を抜いてこのβグルカンが持つ効果が高いとされています。

さらに、タンパク質分解酵素であるエンドペプチターゼという成分も多く含まれています。

舞茸に含まれている栄養素が持つ効果

きのこ
舞茸を食べると得られる嬉しい効果について、いくつかご紹介します。

便秘解消

舞茸には100gあたり3.5gの食物繊維が含まれているほか、先ほどご紹介したとおり、食物繊維の一種であるβグルカンも豊富に含まれています。

舞茸の食物繊維は主に不溶性食物繊維で、腸の蠕動運動を刺激したり、便のカサを増やすなどして便秘解消につながる効果が期待できます。

βグルカンには腸をキレイにする作用があるので、腸内環境の良化にも一役買ってくれるでしょう。

ダイエット効果

豊富な食物繊維によって体内の不要物をデトックスしたり、余分な脂質を吸着して排出してくれる働きがあるため、ダイエットのお供にもなります。

また舞茸は100gあたり16kcalとカロリーが低いので、こうした点からもダイエットにはおすすめの食材なんです。

免疫力アップ

βグルカンには免疫機能を回復させたり、高める効果があります。舞茸に含まれるβグルカンは、MDフラクションとも呼ばれています。

MDフラクションは肝臓でのブドウ糖合成を抑えたり、インスリン受容体の感受性を高め血糖値を緩やかにする働きがあるため、糖尿病予防に効果があると言われています。

また肝臓でのコレステロールの合成を抑えたり、コレステロールの排出を促進する働きも持っており、血糖値の上昇抑制効果と合わせて生活習慣病の予防にも役立ちそうですね。

皮膚の健康を保つ

舞茸に含まれているナイアシンは、エネルギーの代謝に欠かすことのできない補酵素。皮膚や粘膜の機能を正常に保つ働きを持っています。

不足すると発疹のような皮膚症状が見られることも。サプリメントなどで過剰に摂り過ぎても皮膚や消化器系に支障をきたす恐れがあるので、舞茸のような野菜から摂取するのがおすすめです。

健康な骨や歯を作る

舞茸にはエルゴステロールという成分が含まれており、これは紫外線に当たるとビタミンDに変化する性質があります。

ビタミンDは骨の形成に欠かすことのできないビタミンで、カルシウムの吸収を助ける働きを持っています。

十分量のカルシウムとビタミンDを摂取することで、骨や歯を健康に保つことができたり、骨密度を高めたりする効果も期待できますよ。

舞茸を使ったレシピ

ここで1品、舞茸を使った簡単レシピを紹介します。

キノコの豆乳味噌スープ

材料
舞茸…100g
しめじ…50g
えのき…50g
だし汁…2カップ
味噌…大さじ1+1/2
豆乳1/2カップ
黒胡椒…少々

作り方
①キノコは食べやすい大きさに切る。
②鍋に①とだし汁を入れて、キノコに火が通って柔らかくなるまで煮る。
③味噌と豆乳を合わせて一煮立ちさせる。
④器に盛り付け黒胡椒をかける。

お好みで白菜やネギ、人参などを入れてもいいでしょう。また舞茸の栄養成分は水溶性のものが多いため、スープなどにして煮汁まで一緒に食べることで、舞茸の栄養素をしっかり摂るすることができます。

オーガニック野菜で美味しく食べよう

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せっかく食べるのであれば、生産方法にもこだわったオーガニック野菜をおすすめします。舞茸本来の風味が楽しめて美味しく感じることができるはずですよ。

様々な効果が期待できる舞茸。手軽に購入することができるので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくださいね。