食欲の秋です。秋には、秋刀魚やかぼちゃ、さつまいも…など、野菜でも果物でも、美味しいものがたくさん旬になりますよね。

多くの食材が旬を迎える秋ですが、その中でも外せないのは、独特な香りが持ち味の「松茸」ではないでしょうか?

今回は松茸の効果やおすすめ松茸、レシピなどをご紹介します!

松茸ってどんな野菜?

松茸

松茸は、しいたけなどと同じキシメジ科のキノコで、9月頃から10月頃が旬です。独特の香りをもち、食用キノコの中では最上のもの。「貴重」というイメージが強いですよね。

取扱量は中国産が最も多いとされ、そのほかアメリカやカナダからも多く輸入されています。

松茸は天然物

高級品とされている松茸ですが、その大きな理由は「人工栽培ができないこと」や「取れる量が少ないこと」。

意外なことに松茸は栄養豊富な土地より、貧しい土地の方がよく育つと言われています。栄養豊富な土地であると、他のキノコに栄養分を摂られ、弱い松茸はうまく成長することができないそう。

松茸の発育環境はオーガニック食材と同様だと考えられますが、国が定めた有機JAS認定の基準を満たしているかどうか不明なため、松茸を「オーガニック食材」と言うのは難しいです。

健康を保つための栄養素がたっぷり

マラソンしている女性

骨や歯の健康保持

松茸に含まれるビタミンDは、カルシウムを効率よく摂取し、バランスを整える役割を持っています。骨や歯の健康を保ったり、免疫力のアップの効果や、ガンの抑制などにも作用すると言われています。

肌や粘膜の健康保持

ビタミンBの一種のナイアシンも含まれており、これはエネルギー作り、脂質や糖質の分解など、酵素を活性化させる働きがあり、体内の代謝を助けてくれる栄養素。特に肌や粘膜などの健康を保つ効果が期待できます。

体内の細胞を正常な状態に保つ

同じく松茸に含まれるカリウムは、体内の細胞を正常に保ったり、血圧を調整するといった働きを持っています。

また、松茸は不溶性の食物繊維を多く含んでいるので、便秘の予防や改善も期待できます。

松茸調理のあれこれ

松茸ごはん

調理前のお手入れ

松茸など、茸類の水洗いはあまりオススメできません。香りや旨味などの風味が損なわれてしまうからです。

ボールに水を貼って指で少しこする程度にするか、布巾やキッチンペーパーで優しく汚れを落とすのが良いそうです。

松茸は収穫から日が経つとすぐに味や風味が落ちてしまうので、購入したらすぐに食べるのがおすすめ。保存する場合は乾燥しないよう、湿らせたキッチンペーパーなどに包みましょう。

おすすめレシピ

松茸の炊き込みご飯

材料(2合分)

ご飯2合
松茸1本
調味料↓
醤油大さじ2
酒大さじ1
だし小さじ1
塩小さじ1

作り方

  1. 松茸は湿らせた布巾で汚れをふき取り、食べやすい大きさに切る
  2. 炊飯器にご飯・松茸・調味料、水をいつもの分量入れ、普段通り炊飯
  3. 炊きあがったら、よく蒸らして出来上がり

松茸で秋を楽しもう

松茸を楽しめるのは、毎年数ヶ月だけ。自然の中で育った天然物の貴重な松茸を、オーガニック料理に加えてみてはいかがでしょうか?

この季節ならではの松茸の風味や香りを思う存分に堪能して、素敵な秋にしてください!

参考:
きのこ図鑑
オリーブをひと回し