夏になると出てくる、赤褐色のミョウガ。ちょっとクセのある味ですが、サッと切ってそうめんの薬味にしたり、冷ややっこに乗せるだけでも美味しい野菜です。そんなミョウガが、家庭菜園で簡単に作れるって知っていますか? ここでは、オーガニックレシピに一役買ってくれるミョウガの育て方やコツを紹介します!

ミョウガは育てやすい香辛野菜

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ミョウガは独特の香りを持つ香辛野菜です。多年草で、一度植えれば3~4年は簡単な手入れで収穫し続けることができます。畑の片隅に植えたところ、毎年勝手に生えてくるようになったという人もいるほど、育てる手間がいらない野菜です。

虫が付きにくいため、虫よけに薬を使う必要もほぼありません。自分でミョウガを育ててみたいという場合はぜひ挑戦してみてください。

ミョウガの栄養素

ミョウガ独特の香りはアルファビネンというもので、食欲促進、消化促進などの効果が期待できます。ミョウガの旬は夏なので、夏に体調を壊しやすいという場合はミョウガをたくさん育てておくのもおすすめです。

ミョウガの収穫時期

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ミョウガの収穫時期は6月~8月の夏場と、8月~10月の秋の2回です。夏のミョウガは小ぶりで色がくすんでおり、秋になると大きく色鮮やかになる特徴があります。

初めて植える場合は、1年目はあまり収穫できませんが、大抵の場合、2年目からはにょきにょきと生え始め、たくさんの収穫が期待できます。

ミョウガの植え方

ミョウガを育てる場合は、ミョウガの種株を買います。そして、プランターまたは畑などに植えましょう。

プランターで植える場合は、用意する土は野菜用に売られている培養土で保水性のある土壌がおすすめです。また、2~3年育てるため、30cm以上の深めのものを用意してください。

畑で植える場合は、植える2週間前ほどに石灰を入れ耕しておき、そのあとに有機肥料を入れて混ぜ合わせます。

植え付け方法

植え付け時期は3月~4月。その間に植えましょう。植え付けの際は、むね幅約60cm、株間15cm、深さ5cmが良いとされています。5cm穴を掘ったら、そこにミョウガの種株を芽を上に向けた状態で植えます。

植え付け後は土が乾燥しないようにたっぷりと水をあげましょう。

育てるポイント

ミョウガは乾燥に弱いため、地植えが向いています。ただしプランターでも水やりを気を付ければ十分育てることが可能です。湿り気を好むので水はたっぷりあげてください。株の近くに敷きワラをして、土壌の乾燥を防ぐことも効果的です。

ミョウガは地下部で茎を伸ばしています。2~3年(発育によっては4年程度)植えたら、茎の間引きが必要です。ミョウガは連作を嫌うため、間引きをしたら新しい場所に植え替えましょう。

ミョウガは半日陰の湿った土壌で育てる

ミョウガは直射日光と乾いた土に弱い特徴があります。そのため、日陰になりやすく土が湿っている場所での栽培が適しています。

1日で1~2時間程度日光に当たる程度で大丈夫です。そのため、ほかの野菜が植えられない日当たりの悪い場所で栽培することができます。

「日光に当てて元気に育てなきゃ!」と直射日光に当てていると枯れてしまう場合があるため、注意しましょう。

ミョウガの甘酢漬けが美味しい!レシピ紹介

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https://www.photo-ac.com/main/detail/1018302?title=%E3%81%BF%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8C

自分でミョウガを育てたら、美味しく調理してあげましょう。丸ごと甘酢漬けにすると美味しいですよ!
箸休めに食べたり、刻んで散らしたり、いろいろな食べ方を楽しんでください。

用意するもの

  • ミョウガ
  • 甘酢(酢・砂糖・塩)

作り方

  1. 甘酢を混ぜて煮立たせる。
  2. ミョウガをサッと熱湯に通してアクを抜き、甘酢につける。

ミョウガで家庭菜園を楽しもう

普段私たちが食べているミョウガ部分は、ミョウガの地下茎から生える花穂で、収穫せずに放置すると花になります。自分で育てると、売られている姿では見られない姿を見ることもできます。

また、自分で気軽に栽培できるため、食べるときも安心です。興味がある方はミョウガの家庭菜園に挑戦してみてはいかがでしょうか。