ほうれん草は栄養素が豊富で「風邪をひきそう…」という方や「普段から健康に気を使っていたい」という方にピッタリの野菜です。そこで、ほうれん草の栄養素や効果、食べる際の注意点を紹介します。また、栄養素を効率的に取り入れる方法やおすすめのレシピも併せて紹介するので、興味がある方はぜひ参考にしてください!

ほうれん草の栄養素

ほうれん草1

ほうれん草は緑黄色野菜の代表として知られる野菜で、カロテン、ビタミンC、B、葉酸のほか、鉄、マグネシウム、亜鉛といったミネラル類など、その知名度にふさわしい豊富な栄養素を備えています。

ほうれん草100gを食べれば、一日に必要なカロテンと鉄分の3分の1が摂れるともいわれています。

また、ほうれん草の根本のピンク部分には、骨の形成にかかわるマンガンが豊富に含まれており、甘みが強い部分。ほうれん草を食べる場合は捨てずに食べておきましょう。

冬のほうれん草は栄養価が高い

冬の厳しい寒地で栽培されたほうれん草は、ほかの時期に取れたものに比べ栄養価が高く、甘みが増して美味しいといわれています。

ほうれん草は年中手に入れられる野菜ですが、旬は12月~1月の冬場。ぜひ冬になったらほうれん草を食べてみてください。夏のほうれん草がどのような味だったかを覚えておき、違いを確かめてみましょう。

ほうれん草に期待できる効果

ほうれん草2

ほうれん草は血を作る際に必要な鉄分が豊富なため、貧血になりがちな方にピッタリの野菜です。またカロテンは抗菌作用があり、風邪予防のほか、皮膚を健康に保つ効果が期待できます。

そのほか、葉酸は妊婦さんに必要というイメージが強いですが、動脈硬化にも効果が期待できるといわれています。

ほうれん草を食べる際は「シュウ酸」に注意

ほうれん草3

ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれています。シュウ酸はほうれん草のアクの部分です。苦みやえぐみを出しており、大量に食べると尿結石や骨粗鬆症の原因になるといわれています。

シュウ酸はゆでて水につけると流れ出す特徴があるため、ほうれん草をたくさん食べたいときは生ではなく、ゆでて食べましょう。ゆでずに水にさらしてアク抜きをするのも効果的です。
ただし、水につけすぎると、うま味や栄養素が流れ出てしまう場合があるため、長時間水につけるのはNGです。

ちなみにサラダ用のアクがないほうれん草はシュウ酸が少なくなるように改良されているため、生で食べても問題ありません。

ほうれん草はオーガニックがおすすめ

ほうれん草は土についていた根本の部分も美味しく食べられます。さらに、生で食べる”サラダほうれん草”の場合は火を通さずにそのまま食べられるため、農薬などが気になる場合はなるべくオーガニックのものを選びましょう。

ほうれん草に油を使ってしっかり栄養を吸収!

ほうれん草に含まれるカロテンは、油脂と食べると吸収率が良くなると言われています。そのため、ほうれん草を調理する際は油を使いましょう。ほうれん草のバター炒めなど、炒め物にしたり、味付けにごま油を入れたりするのもおすすめです。

オーガニックほうれん草で作る「ほうれん草の胡麻和え」

ほうれん草4

用意するもの

  • オーガニックほうれん草
  • すりごま
  • しょうゆ・塩・砂糖

調理方法

  1. ほうれん草をゆでてざく切りにする
  2. すりごまを入れて混ぜる
  3. お好みでしょうゆ・塩・砂糖を混ぜて完成
  4. (さらにゴマ油を入れても美味しいです。油はカロテンの吸収率を高めるためおすすめ)

注意点を守って美味しくほうれん草を食べよう

ほうれん草は栄養素が豊富なため、「免疫力を高めたい」「貧血気味」という場合にピッタリ。メですが、先ほどもお伝えしたようにシュウ酸があるため取り扱いに注意が必要です。ほうれん草をたくさん食べたい時はゆでるか水にさらしてアク抜きをすることをお忘れなく!

ほうれん草は鮮度が落ちやすいため、購入したら早めに食べましょう。

【参考】
http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_31.html
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/epinard3.htm
https://www.kewpie.co.jp/yasai/spinach/index.html
https://karacare-media.com/article/11577