秋の味覚の代表「さつまいも」。蒸して食べるのも、焼いて食べるのも美味しいですよね。しかもさつまいもは美味しいだけでなく、食物繊維もたっぷりで身体にもいいのです。

今回はさつまいもに期待できる効果や、美味しいさつまいもの選び方を紹介します。腸の環境をよくしたいと思っている方は参考にしてください。

さつまいもとは?

さつまいもはご存知の通り秋が旬の根野菜です。メキシコが源産と言われており、琉球から鹿児島(薩摩)を経て日本に入ってきたことからさつまいもと呼ばれるようになりました。
痩せた土地でも栽培できるさつまいもは、すぐに普及し凶作や飢饉を何度も救った食材でもあるのです。

豊富な食物繊維による整腸作用

さつまいもの代表的な栄養素は食物繊維です。食物繊維は腸内細菌のエサになるため、腸内環境を整え、便秘を解消する効果が期待できます。
腸の環境は肌に現れるため、間接的に美容効果も期待できます。また食事のはじめに食物繊維をとると血糖値の上昇を抑えられるため、肥満の予防にもつながります。

さつまいもに含まれる食物繊維は特に「セルロース」という種類で、血液中のコレステロールを抑える効果があるため、生活習慣病の予防にもなります。また、乳白色の「ヤラピン」という成分にも成長作用があるので、ダブルで腸にいい効果が期待できるのです。

紫のさつまいもはアントシアニンが豊富

さつまいもの中には紫の種類もありますが、あの紫は「アントシアニン」という成分が由来です。アントシアニンには目の疲れに効く効果や、活性酸素を除去する効果など、通常のさつまいもよりも広い健康効果が期待できるのです。

焼くより煮る方がおすすめな理由

さつまいも石焼き芋が一番だと思っている人もいるかもしれませんが、実は焼くよりも煮る方がおすすめです。
それは焼くことで「AGE(終末糖化産物)」という老化現象の源が発生するからです。
焼き芋のこんがりとした焼き色は実は老化物質なのです。煮ることで、AGEの発生を減らせるので、老化が気になる方は煮物にしましょう。電子レンジもAGEを大量発生させる可能性が大きいのでおすすめしません。

美味しいさつまいもの選び方

皮にシワがなく、色づきが全体を通して均一なサツマイモの方が美味しくいただけます。表面に蜜が固まっているのは、それだけ糖度が高い証拠です。細いものより、ずんぐりしているサツマイモの方が美味しそうに見えますが、実は細いほうが食物繊維が豊富で口当たりがなめらかです。

保存は新聞紙に包んで常温で

さつまいもの保存は冷蔵庫に入れずに、新聞紙に包んで風邪通しのいいところに置きましょう。さつまいもは低温と乾燥に弱いのです。

さつまいもの面白いところは、収穫直後よりも、数日間陰干しした方が甘味が増して美味しくなるところです。新鮮なさつまいもが手に入っても少し辛抱してから食べましょう。

さつまいものオーガニックブランド

さつまいもを食べるなら、こだわりの農家さんが作ったさつまいもがおすすめです。

みつお君のサツマイモ「ベニサツマ」

鹿児島県薩摩半島で栽培されているさつまいもです。260もの農薬成分の調査をしても、何年も農薬が検出されていない土地で作られています。肥沃な土地で育てられたさつまいもはヤラピンが多く、切り口から見ても分かるほどヤラピンの乳白色が目立ちます。

みつお君のサツマイモ「ベニサツマ」

佐原金時 さわらっこ

千葉県のJA佐原が平成15年から販売を開始したブランドです。実は千葉県香取市はさつまいもの名産地で、全国でもトップの生産額を誇ります。そんななかで日々研究を繰り返して生まれたのが「さわらっこ」です。非常に甘味が強く、デザート感覚で食べれるのが特徴です。

佐原金時 さわらっこ

オーガニックのさつまいもを皮ごといただこう

さつまいもを食べる時に皮をむいて食べていませんか?
実はさいつまいもの栄養素は皮に多く含まれているため、皮を食べないのはもったいないのです。しかし一般のさつまいもでは残留農薬が心配なので、オーガニックのさつまいも選んで皮ごと食べましょう。