夏に旬をむかえる「冬瓜」。実は、「ダイエット」に効果的な野菜だと知っていましたか?
冬瓜は95%以上が水分で構成されているので低カロリー。さらに、ダイエットを後押ししてくれる栄養素がたっぷり含まれています。

でも、「どんなふうに食べればいいのか分からない」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は冬瓜の特徴、栄養素、下処理の方法からオススメのレシピまでご紹介します!

ダイエットサポーター「冬瓜」の栄養素

冬瓜の栄養素

冬瓜の95%以上は水分が占めています。
そのため、低カロリーでダイエット食としても注目されている野菜です。さらに、女性に嬉しい美容・健康を支える栄養素がたっぷりと含まれています!

カリウム|むくみ解消

冬瓜に最も多く含まれているのが「カリウム」です。利尿作用があるカリウムは、ダイエット中に起こりやすい「むくみ」の解消に効果的といわれています。

サポニン|脂肪の吸収・蓄積を抑える

現在は研究段階ですが、「サポニン」には脂肪の吸収や蓄積を抑える効果があると考えられています。低カロリーに加え、肥満防止の働きにも期待できる冬瓜は優秀なダイエットサポーターになってくれるでしょう。

そのほか、「ビタミンC」も豊富に含まれています。
100g当たりの含有量はグレープフルーツを上回るほど。免疫力向上で長引きがちな夏風邪の予防になりますし、メラニン色素の生成を抑える効果がシミ・ソバカスの予防にもなるといわれています。

女性に魅力的な栄養素がたっぷりの冬瓜ですが、体を冷やす作用もあるので食べ過ぎには注意しましょう。または、生姜や唐辛子など、体を温める食材と組み合わせて調理してみてください。

冬瓜は1,000年以上前からのダイエット食!?

冬瓜とダイエット

7月から10月にかけて旬を迎える冬瓜。冬の瓜という名前は、「収穫から数ヶ月も日持ちし、冬まで貯蔵できること」に由来するそうです。

先に述べた通り、冬瓜はダイエットに効果的とされる野菜。
注目され始めたのは最近ではなく、1,000年以上前の中国書『食療本草』にも冬瓜が「痩せたい人は食べたほうがいい、反対に、太りたい人は食べないほうがいい野菜」と記されているそうです。
もしかすると、昔からダイエット食として利用されていたのかもしれませんね。

冬瓜の下処理は大根と同じ感覚でOK!

冬瓜の調理法

冬瓜は生でも食べられますが、スープや煮込み料理に使うなら下処理するのが基本です。
味がしみ込みやすくなりますし、アクや青臭さを取り除くことができます。

具体的な方法は以下の通り。大根の下処理に似ていて、簡単に済ませられます。

  1. 冬瓜を半分に切る(既にカットされている場合は不要)
  2. スプーンなどで、種とワタをくりぬく
  3. 硬い皮をピーラーなどで厚めに剥く(薄い緑色になるくらい)
  4. 料理に合わせて大きさをカットし、必要に応じて隠し包丁を入れる
  5. 鍋に多めの水と冬瓜を入れ、10分ほど茹でる
  6. 竹串が通り、透明感が出てきたらザルにあげて粗熱を取る

下処理を終えたら、色んなレシピにアレンジするだけです。
ちなみに、皮、種、ワタは食べることができるので捨てずに取っておきましょう!

色んな料理に活用できる冬瓜レシピ

冬瓜のレシピ

淡白な味の冬瓜は幅広い料理に利用できます。
特にスープや煮物との相性がよく、冬瓜から溶け出した栄養素をたっぷり摂取できます。

また、下処理や調理の過程で皮、種、ワタを取り除きましたよね。
これらにも豊富な栄養素が含まれているので、出来れば捨てずに食べてしまいましょう。剥いた皮は「きんぴら」などの炒め物に、くりぬいた種とワタは「お味噌汁」や「スープ」の具に活用できます。

無駄なく丸ごといただきたいので、オーガニックで栽培されたものがオススメです。

冬瓜と鶏ひき肉のあんかけ煮

材料:

  • 冬瓜:1/2個
  • 鶏ひき肉:150g〜200g
  • 生姜:1片
  • 出汁:350cc
  • 酒:大さじ1
  • 薄口醤油:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 塩:少々
  • 水溶き片栗粉:大さじ2
  • ごま油:大さじ1

冬瓜の代表的なレシピ。お鍋にごま油を熱して鶏ひき肉を炒め、みじん切りにした生姜を加えます。
塩・胡椒で軽く味をつけたら出汁、酒、薄口醤油、みりんを入れて、下処理を終えた冬瓜と一緒に煮込みます。
味が染み込んできたら、水溶き片栗粉でとろみを付ければ完成です。

生姜を入れているため、冬瓜の体を冷やす作用を抑えてくれます。

冬瓜のツナマヨサラダ

材料:

  • 冬瓜:1/4個
  • ツナ缶:1個
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 醤油:少々
  • 塩:少々
  • 粗挽き胡椒:お好みで

冬瓜はサラダにして食べてもOK!下処理不要なので楽チンですよ。
皮を剥いて種・ワタをくりぬいた冬瓜を「薄切り」or「千切り」にします。
塩で揉んで水分が出ていたら、強く絞って水気を切ります。
オイルを切ったツナとマヨネーズ、醤油、粗挽き胡椒と一緒に和えれば完成。

お好みでパプリカなどの彩りある野菜と合わせたり、おろしにんにく、柚子胡椒などで風味をつけたりするのもおすすめです。

意外に簡単な冬瓜レシピでダイエット!

冬瓜レシピ

夏に旬をむかえる低カロリーの野菜「冬瓜」はダイエットの強い味方。肥満防止やむくみ防止だけでなく、美肌効果も期待できる栄養素が含まれています。
食べ方に迷ったら、スープや煮物として調理しましょう。下処理さえすれば、あとは煮込むだけなので簡単です。

果肉だけでなく、皮、種、ワタも丸ごと食べられるので、無農薬で栽培されたものがオススメ。水々しさと甘さが際立つので、お手軽なサラダにしても美味しくいただけますよ。