冬野菜と聞いて、あなたはどんな野菜を思い浮かべますか?葉野菜や根野菜など様々ありますが、冬に旬を迎える野菜を冬に食べることで、私たちの体にとって嬉しい効果がたくさんあるんです。

今回は冬野菜の栄養や効果、冬野菜を使ったレシピ、効果的な摂取法などを詳しく解説したいと思います。

冬野菜ってどんな野菜?主な冬野菜

冬野菜
冬野菜は12月〜2月ごろに旬を迎える野菜です。年末やお正月のおせち料理用の野菜も収穫され始める頃ですね。

冬野菜は一般的なものだと白菜や小松菜、ほうれん草、春菊、キャベツなどの葉野菜や大根、人参、カブ、レンコンなどの根野菜が多いです。そのほかにはブロッコリーやカリフラワー、ネギなどがあります。

体を温める効果があったり、甘味を持っているのが特徴です。

冬野菜に含まれる主な栄養素と効果

人参

ビタミンE

冬野菜にはビタミンEが多く含まれています。ビタミンEには血管を酸化から守り血行を促進する働きがあります。体を温めることにつながりますので、冷え性にも良いかもしれません。

ビタミンEが不足すると細胞膜の脂質が酸化され、細胞膜が壊れやすくなります。赤血球膜は最も壊れやすく、溶血性貧血などの原因にもなってしまいます。

ビタミンC

ビタミンCは白血球の働きを強化し免疫力を高め、体内でウイルスなどの感染を除去します。

美容のイメージが強いビタミンCですが、風邪が流行る冬の時期にたくさん摂ることで、風邪を引きにくくしたり、もし風邪をひいてしまっても早い回復が望めるんです。

ビタミンA

冬野菜にはβカロテンも豊富なものが多いです。βカロテンは、体内で必要な時にビタミンAに変化する栄養素。

ビタミンAは皮膚や粘膜など上皮細胞の形成に関わりがあります。上皮細胞には病原体が侵入するのを防ぐ働きがあるため、ビタミンAをしっかり摂取しておくことで風邪予防が期待できますよ。

またビタミンA、C、Eは総称してビタミンエースや三大抗酸化ビタミンなどとも呼ばれていますが、抗酸化作用が非常に高いビタミンです。冬に負けない強い体を作るために、ぜひ摂っておきたいですね。

糖分

冬野菜は根菜類など、糖分が多い野菜が多くあります。これは野菜自体が寒さから身を守るために、水分を少なくし糖分を増やす作用があるから。

この作用により野菜自体が凍りにくくなります。そして、野菜の糖分が増えることによって、私たちはより多くのエネルギーを摂取できるんです。

冬野菜を使った簡単、美味しいレシピ

芽キャベツ

ネギと生姜のぽかぽか肉団子スープ

材料
ネギ…1本
ごま油…大さじ1/2
(肉だね)
豚ひき肉…200g
生姜…30g
水…大さじ2
酒…大さじ1
醤油…小さじ1
塩…小さじ1/2
(スープ)
水…3カップ
酒…大さじ1
醤油…大さじ1/2
塩…小さじ1/2
砂糖…少々

作り方
①ネギは斜め切り、生姜はみじん切りにする。
②肉だねの材料全てをよく練り混ぜる。
③鍋にごま油を熱し、ネギを炒める。しんなりとして香りが出たら、スープを加える。
④スープが沸騰したら、肉だねを一口サイズに丸めて落とし、火が通るまで20分程度煮る。

ネギは硫化アリルという香り成分が多く含まれており、血行促進効果があるので、冬野菜の中でも体を温めるには最適なお野菜!

また生姜もショウガオールという成分が血行を促進させるので、冬にはぜひ食べたい組み合わせです。

片栗粉などでスープにとろみをつけると、より体が温まりやすくなりますよ。

野菜はオーガニック野菜を食べよう

大根
冬野菜も甘みが多いですが、オーガニック野菜も慣行野菜と比べて水分量が少なく甘みが強いのが特徴です。

また化学肥料を使っていない分、野菜自身が身を守ろうとするため抗酸化作用も高くなる傾向にあります。

冬に食べるオーガニック野菜は、きっと冬の風邪やウイルスから守ってくれる強い味方になるはず!環境に優しいオーガニック野菜を食べて、寒い冬も元気に乗り切りましょう。