美容や健康を保つためには食事に気を使うことが大切です。ニュースや情報誌、メディアでもこぞって食事法について取り上げています。

数ある食事法の一つが、野菜などを生で食べる「ローフード」。このローフードは海外のセレブも実際に取り入れており、20kgほども減量するなどその効果から注目を集めているのです。この記事ではそんな美容や健康に効果のあるローフードと、オーガニック野菜の関係について解説します!

ローフードとは?生で野菜を食べるだけではなくジュースにしてもOK

ローフードは、英語で書くと「Raw Food」。直訳すると「生の食べ物」という意味です。

生で食べるのは野菜だけではなく、果物やナッツ、海苔などの海藻類をローフードとして食べます。また納豆などの発酵食品、48℃以下で調理されたものもローフードとして食べることが可能なのです。

ローフードの調理方法は、野菜を切って食べるのはもちろん、ソースやドレッシングに和えて食べる、ミキサーで砕いてジュースにしてしまうという方法もあります。

あの有名人もローフードを実践中!

ローフードの本場アメリカでは、多くの有名人やセレブがローフードを愛好しており、歌手のマドンナやスティングがローフーディストとして知られています。テイラー・スイフトはエンドウ豆の粉末を入れたグリーンスムージーを愛飲しているそうです。

また女優のデミー・ムーアはローフードを食べ始めて体重が減少して肌がきれいになり、デザイナーのドナ・キャランは18kgのダイエットに成功。その美容とダイエットの効果を証明しました。

ローフード

ローフードのメリットは「酵素」にあり

前の章ではローフードを愛好している有名人を紹介しました。そもそもなぜローフードは美容や健康に効果があるのでしょうか?

人の体内には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類の酵素が存在します。消化酵素は食べたものを消化するために使用される酵素で、代謝酵素は新陳代謝のために使われる酵素です。

人間は1年に体内で作られる酵素の量が決まっており、優先順位としてはまず食べたものを消化するために消化酵素が使われ、余った分が代謝酵素として使われます。

消化酵素をたくさん使いすぎると、代謝酵素に使うだけの酵素が少なくなってしまいます。すると代謝が低下し、体調を崩す・肌荒れ・疲れやすくなるなど様々な悪影響が出てしまいます。

生の野菜や果物には「食物酵素」と呼ばれるものが含まれており、この食物酵素は自己消化することができる働きを持ちます。消化酵素を大量に使用することなく食べ物を消化してくれるのです。反面、生の野菜を48℃以上で加熱してしまうと食物酵素は消滅してしまいます。

生の野菜、つまりローフードは消化酵素をあまり使うことなく消化できるため、代謝酵素に多くを回すことができ、代謝活動が活発に。毒素の排出がされやすくなり、美肌や健康、ダイエットにつながるのです。

ローフードを食べる際の注意点

ここまで聞くとローフードにはメリットばかりと思われてしまいそうですが、ローフードを食べる際に注意しておきたい点もあります。

1つ目のポイントは、生で食べるためよく噛んで食べる必要があるということです。あまりよく噛まずに飲み込んでしまうと、消化するときに多くのエネルギーを消費してしまい、生で食べることによるメリットが失われてしまいます。

2つ目のポイントは、生のものを食べることを意識するあまり他の栄養素が不足しないようにすることです。ローフードは野菜やナッツなどがメインなので、炭水化物やタンパク質を別で摂る必要があります。栄養が偏るとかえって不健康になってしまうので、適度に他のものも食べることが重要です。

ローフードこそオーガニック野菜を!

前の章ではローフードの注意点を挙げましたが、適度にローフードを食べることにより健康や美容に効果をもたらしてくれます。

オーガニック野菜は農薬に身を守られないため、自らの生命力を高めると考えられています。
生命力を高めるということは、抗酸化物質が多く含まれている可能性があるということです。

慣行栽培の野菜を生で食べる場合は農薬を摂取してしまうリスクが考えられますが、オーガニック野菜であればそのリスクを心配する必要はありません。もちろん生で食べる際はよく洗ってから食べるようにしましょう。
美容と健康のために効果的なローフード。まずは食卓の一品から挑戦してみてはいかがでしょうか。