身体を温めることで有名なショウガ。寒い季節だけでなく、気温の変化が激しく体調を崩しやすい時期や夏場のクーラーによる冷えの時などには欠かせない食材ですよね。
でもショウガの調理方法によっては、身体を温める効果がほとんど期待できないことを知っていましたか?

今回はショウガの温活を引き出す方法と効果的な調理法を紹介していきます。今度ショウガを調理する時にぜひ思い出してください。

ジンゲロールとショウガオール

ショウガには身体を温める効果がありますが、それらの効能は「ジンゲロール」と「ショウガオール」という成分によるものです。まずは2つの成分について紹介します。

身体を温めるのはショウガオール

私たちが身体を温めると思っている効能は、基本的に「ショウガオール」によるものです。
「ジンゲロール」は逆に末端の血流を促進させるため、一時的には温まりますが、逆に身体の芯を冷やす解熱作用があります。
他にも脂の吸収を抑える作用があると言われているので、脂を使った料理にショウガが添えられるのは、味のアクセントを加えるだけが目的では無いと考えられます。

逆にショウガオールは身体の芯から温める作用があります。みなさんが冬に身体を温めるためにショウガを食べるのはこちらの作用を期待してのことでしょう。

加熱しないとショウガオールは摂ることができない?

そんな大事なショウガオールですが、実は生のままのショウガにはほとんど含まれていません。生のままではジンゲロールのみが含まれているといってもいいでしょう。

そしてショウガを加熱させることによって、ジンゲロールがショウガオールに変わるのです。つまり生のままでいくらショウガを食べても、身体を冷やすことはあっても、芯から温めることはできません。

ジンゲロールをショウガオールにするには、100℃以下で1時間ほど加熱するのがベストと言われています。100℃以上で加熱してしまうと、栄養が壊れてしまい、これもまた期待する効果が得られません。

ショウガ

ショウガの効能を活かしきるには調理法が大事

生のまま使ったりじっくりと加熱したり、ショウガを使ったレシピはたくさんあります。ですが、ショウガオールを上手く摂取できるレシピばかりということではありません。
ここではショウガオールを効率的に摂取するレシピを紹介するので参考にしてください。

炊き込みご飯は手軽で効能も抜群

ショウガオールを効率的に摂取するには炊き込みご飯がおすすめです。100℃以下で1時間弱加熱するという条件を満たした、ベストな調理法です。作り方も簡単なので、身体を温めたい時は鍋料理よりも重宝するでしょう。

作り方はショウガを刻んで、ご飯と一緒に炊くだけです。酒・みりん・醤油などで味をつけるのもいいですし、油揚げや鶏肉など他の具材を入れるのもいいですね。ショウガの辛さがピリッときて、身体が芯から温まる感覚を実感できるでしょう。

話題のウルトラ蒸しショウガにも挑戦してみよう

炊き込みご飯以外でもショウガを使いたいけど、ショウガオールをしっかり摂りたいという方におすすめなのが「ウルトラ蒸しショウガ」です。ショウガオールは一度加熱された後は、冷えてもジンゲロールには戻らないため、ショウガオールにした状態で保存しておくのです。

作り方は1mm~2mmにスライスしたショウガを、蒸し器で30分ほど蒸した後、干して乾燥させます。蒸していると甘い匂いがしてくるので、それが蒸し時間の目安です。天日干しなら1日、室内干しなら約1週間ほど干せば完成です。

できあがった蒸しショウガは刻んで冷ややっこにかけたり、ご飯にかけても使えます。
ショウガオールでショウガ独特の辛さが増しているので、辛いのが苦手な方は分量に注意して使いましょう。

オーガニックショウガ

ショウガを食べるならオーガニックがおすすめ

ショウガの食べ方にこだわって、温活効果を上げるならショウガの品質にもこだわってみてはいかがでしょうか。ネットでのレビューを見ていても、色ツヤがよく味もしっかりしていると感じる方が多いので、ショウガ好きにとっては美味しく頂けるでしょう。

下記がオーガニックのショウガを頼めるサービスをまとめた記事なので、興味のある方は参考にしてください。

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