飲料水などにもよく含まれていることから耳にすることが多い「ミネラル」。なんとなく身体に必要不可欠なものだと思っている方も多いと思いますが、摂取するとどんなメリットがあるかも分からない人もいるでしょう。

今回はミネラルとはなんなのか、摂取するとどのようなメリットがあるのか紹介していきます。最近、健康に自信がないという方はミネラル不足が原因かもしれないので、ぜひ参考にしてください。

ミネラルとは

ミネラルとは

ミネラルとは炭水化物やタンパク質とならんで、5大栄養素に数えられ、身体の4%にしか満たないながらも、身体の働きを調整する重要な役割を果たしています。
カロリーがないため、身体のエネルギー源にはなりませんが、身体の生理機能を正常に保ってくれていれているのです。
また、ミネラルは身体の中で合成できないため、食品などから摂取しなければいけません。

ミネラルは数ある栄養素の総称ですが、その中でも身体に必要な16種類のミネラルを「必須ミネラル」といいます。そのなかでも人体に多く含まれる9種類の「主要ミネラル」と、少量しかない7種類の「微量ミネラル」に分類されます。

ミネラルの役割とは?

ミネラルはそれぞれ違う働きをしていますが、身体のさまざまなバランスをとっています。
例えば体内に60兆個存在すると言われている細胞を、正常に機能させるには適切な水分濃度を維持することが必要です。それを行っているのが、ミネラルの一種である「ナトリウム」と「カリウム」なのです。
ナトリウムばかりを摂取しすぎると、細胞の水分濃度の調整がうまく行かず血圧が上昇してしまいます。

また骨に関しても、ミネラルが大きくバランスを取っています。
骨を丈夫にするにはカルシウムを取っていればいいと思っている人もいるかもしれませんが、ミネラルである「マグネシウム」や「リン」とのバランスが悪ければ、いくらカルシウムを摂っても骨は丈夫にできません。
ちなみにカルシウムも「ミネラル」の一種です。

このようにミネラルは身体のさまざまなバランスを取るために、数種類のミネラルがバランスをとって身体の機能を維持しているのです。
そのためミネラルはどれか一つだけとればいいというわけでなく、バランスよく摂取することが必要なのです。

ミネラルの種類

ミネラルの種類

ミネラルにはさまざまな種類があると説明しましたが、どのようなものがあるか紹介しましょう。

主要ミネラル

ミネラルの中でも体内に特に多く含まれているのが「主要ミネラル」です。
主要ミネラルは「カルシウム」「リン」「カリウム」「硫黄」「塩素」「ナトリウム」「マグネシウム」の7種類です。
名前を聞いたことがあるミネラルも多いと思いますが、このうち硫黄と塩素以外は厚生労働省によって摂取量の目安が定められています。

微量ミネラル

主要ミネラルに比べて、体内に存在する量の少ないミネラルです。
「鉄」「亜鉛」「銅」「マンガン」「クロム」「ヨウ素」「セレン」「モリブデン」「コバルト」で構成されています。
女性にとっては鉄は特に必要なミネラルと言えるでしょう。こちらもコバルト以外は摂取量の目安が定められています。

ミネラルを摂取するならオーガニックの緑黄色野菜

ミネラルはそれぞれさまざまな食材に含まれているため、一概にこれを食べればいいとはいえません。
しかし、野菜で摂取するのであればオーガニックの緑黄色野菜がおすすめです。ミネラルは野菜の皮や種子に多く含まれるため、皮ごと食べた方がいいので、安心して食べることができるオーガニック野菜で効率よくミネラルを摂取していきましょう。