前回に引き続き、ネオナチュラル代表取締役の高柳昌弘さんにお話を伺っていきます。
今回は製品の主原料を栽培する自社農場についての想いと、高柳さんが考える「オーガニック」をお聞きすることができました。

※前回の記事はこちら:http://vege-b.com/interview/neonatural1/

ネオナチュラルの自社農場

ネオナチュラルの自社農場

ーー有機農場で栽培されている植物の種類とそれぞれの植物の使用用途を教えてください。

主にコスメに配合するために、ヘチマ・月桃・米(古代米)・桃の葉・ユキノシタ・カモミール・ラベンダー・アップルミント・ボリジ・スペアミント・ラズベリーを栽培しています。
これらのなかでもハーブは、スキンケア以外に入浴剤にも使用しています。

また現在開発中の甘酒ベースの新美容飲料用、そして道の駅での販売用のために、ジャガイモ、サツマイモ、長かぼちゃがあります。

ーー有機農場の管理における楽しさや、たいへんなことはありますか?

たとえば農場でハーブを栽培する場合、少なくとも苗を植え付けてから2年かかります。さらに、耕作放棄地の開墾から行う場合は3~5年かかりますから、単なる商売のことだけを考えたら出来ません。
やはり自社で農場を持つことで、美しい里山で作業する喜びや、里山でのエコロジーな暮らしを楽しむことも出来る点がモチベーションに繋がっているのではないでしょうか。

「循環を大切にする」

ーーネオナチュラルが考える「オーガニック」とは?

ネオナチュラルは真のオーガニックを目指しています。真のオーガニックとは、「私たちの体や肌の働きを阻害する物を使わないだけでなく、自然や環境の循環を壊さない方法や手段を選ぶ」ことです。
「循環を大切にする」という言葉で表現していますが、わかりやすく言えば自然の営みであり、継続性でもあります。
つまり肌の自然な営みに合ったスキンケアであれば、その効果も一時的なものではなく、長く続くのです。

ーー人間も自然の一部ということですね。

自然を敬い、その力を生かしていく。結局、それが自然の一部である人間の理想的な生き方であり、その上に美しい肌は成り立つものなのだと私は考えています。
お肌の健康のためにスキンケアができることは3割。残りの7割は食事や睡眠や運動、ストレスケアなど生活習慣がとても重要ではないでしょうか。

これからのオーガニック

稲畑

ーー今後の日本のオーガニック業界をどう変えていきたいですか?
 
ネオナチュラルが考えるオーガニックコスメをきっかけに、より良い社会を作っていくためにオーガニックの必要性をより多くの人に認識していただけたら嬉しいです。
そのためにスキンケアだけでなく、農場や農場内の古民家を拠点にした体験イベント、健康に関するセミナーなども積極的に行っていきたい。
今後はカフェや農家民宿も計画中なので、積極的にアクションを起こしていきたいですね。

ーーーオーガニック市場において、どのような存在になっていきたいですか?

真のオーガニックを普及させ、日本のオーガニック市場を広げることで、健やかな暮らしと美しい環境を子ども達に届けていければと考えています。

まとめ

ネオナチュラル代表取締役の高柳昌弘さんは、オーガニックに対して「循環を大切にする」という想いで取り組んでいらっしゃいました。
私たちの体も自然の一部であると考えることで、内面から美しく健康でいられるようになるのではないでしょうか。

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株式会社ネオナチュラルは、「人にも環境にも優しい自然素材」を使用したナチュラルなスキンケア製品・オーガニックコスメ・日用品を製造、販売しています。

株式会社ネオナチュラル
https://www.neo-natural.com/
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