国産オーガニック化粧品の製造・販売をする、たかくら新産業の高倉健代表にお話をお伺いしました。2回にわたり、代表 高倉健さんのオーガニックに対する想いやたかくら新産業さんの魅力をお伝えします。

世の中に「オーガニックの正しい情報を伝えたい」


「made of Organics ドラゴンブラッド ガムセラム ソルティ(歯みがき)」

高倉健さんがオーガニックと出会うまで

たかくら新産業代表の高倉健さんは大学を卒業後西武百貨店へ入社をされ、世界中の様々な商品と関わることで様々な国の文化に触れることができたそうです。そのご経験から高倉さんは電子レンジで温めるタイプのアイピローや、ボクサーブリーフを日本に初めて持ち込みました。
そんな中、奥様が乳がんで入院をされてしまいます。何とか一命を取り留め退院されたものの、今度は高倉さんご本人が倒れてしまいます。医師からは「次倒れたら死んでしまうかもしれない」と説明を受け、入院をすることに。その期間はなんと1ヶ月に渡ります。「このままでは死にきれない!まだやらないといけないことがたくさんある!」と入院中は必死だったそうです。
退院後は奥様と一緒にハリと漢方を使って療養され、快方に向かわれた高倉さん。病気にならない体づくりを目指していた時に、「オーガニック」に出会います。そこで奥様が購入したのは、「オーガニック成分を100%使用しています」と表記があるシャンプーでした。しかし、成分を確認してみると「エッセンシャルオイルが100%オーガニック原料」という意味で、エッセンシャルオイルは全体の1%以下。それ以外はオーガニック原料を一切使用していなかったのです。

自分自身で「きちんとしたオーガニック製品」を作りたい

日本にはオーガニック認証団体もなければ、表記のルールがあるわけでもありません。けれど広告側が嘘をついているわけでもありません。ただその表記を見た消費者は、誤解してしまう恐れがありますよね。
その現状を見た高倉さんは、「きちんとしたオーガニック製品を作りたい!」と立ち上がります。そのために日本だけでなく海外のオーガニック認証の製品にも目を向けたところ、日本よりも普及しているはずの海外の認証にも疑問を感じる表記をしているものがあったのです。

オーガニック製品を通して、世の中を「ハッピー」に

嘘がなく消費者が理解しやすい製品づくり

オーストラリアのオーガニック認証ACOは、世界的にみても厳しい認証機関の一つと言われています。水と塩を除いた、全体の95%以上がオーガニック成分でないと取得できない認証なのです。オーストラリアのオーガニック認証ACOに習い、高倉さんはオーガニック製品の製造にあたることにしました。
消費者に対して「わかりやすさ」を徹底した結果、オリジナルブランド「メイドオブオーガニクス」製品のパッケージには、世界初のオーガニック成分のパーセンテージ表記を採用しています。まだ誰もやっていないことをストイックにやることで、誰が見てもクリーンで安心のできる情報が正確に伝わるのではないでしょうか。
正しい知識を直接伝えることができるように、商品説明会など公に商品のことを発表する場には必ず高倉さんが出向き発信するようにしているのだそうです。高倉さんは社長である傍ら商品開発にも携わり、自らが納得できるものを商品化しているんですね。

利己ではなく、利他の考え方が大切

自分の利益を優先する利己の考え方ではなく、自分のことよりも他人の幸福のことを想う利他の考え方をしている高倉さん。決して自分だけが儲かるのではなく、みんながハッピーになれるものを提供できるように商品づくりに励んでいるのだそう。「作ったものを喜んでもらえたら、自分もハッピーになれるからそれでいい。決して慈善事業ではない。」と仰っていました。消費者にとって何が一番大切なのかを考えることがとても重要なことなんですね。

次の記事ではたかくら新産業で作られた、ひとつひとつの商品に込められた願いやこだわりをご紹介します。ぜひあわせてご覧ください。

株式会社たかくら新産業は「ナチュラルとオーガニックをデイリーユースに」をビジョンに掲げ、毎日安心して使えるオーガニック・ナチュラルアイテムを企画開発しています。
たかくら新産業
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