はじめまして、NY在住ベジタリアン歴約5年のREIです。これからベジ部でNYのオーガニック情報をシェアしていきます。まずは日本ではまだ珍しい「ベジタリアン」を私が選んだ理由をお伝えします。

幼い頃からの少しの抵抗

犬 チェリー

私がまず出会ったのは、当たり前のようにそれまで食べていたソーセージやハンバーグがもともと動物であるという衝撃でした。

子供ながらにとても戸惑ったのを覚えています。しかし、ベジタリアンという選択を幼い頃の私が知るわけもなく、どちらかというと肉類を食べなければ健康に良くないと感じていたように思います。

それでもその日からお肉が苦手になってしまい、ハムがでたら毎回サッと兄や弟の皿にのせたり、「お肉を食べたくない」と言葉に出すようになりました。

第二のベジタリアンショック

図書館

そんな幼少期を経ながらも、私は徐々にお肉を口にするようになっていました。しかし、一人暮らしをスタートさせた大学時代に、完全にベジタリアンの道を決意しました。

きっかけは、授業で配られた一枚の紙に書かれた『いのちをいただく』という実話に基づく話でした。

農家で女の子と一緒に育てられた牛が金銭的な理由でお肉になるために食肉センターへと運ばれ、その牛が殺される間際にそこで働く男性が「ごめんよ」と牛に声をかけます。すると牛は全てを理解しているのか、暴れることもなく涙を流しながら息を引き取ります。
農家の女の子はその牛のお肉を「いただきます」、「美味しい」と泣きながら食べたそうです。
もっと色々な物語が詰まったストーリーですが要約させていただきました。

私は動物の感情を考えたときに「どうしてもこのさきお肉をいただくことはできない」と思いました。そして、そのときの衝撃と悲しみが私の食生活をガラッと変えたのです。
その日から肉を避ける生活が始まったのですが、もともと体に合っていたのか健康面に何の異常もなく馴染みました。

ベジタリアンになってから変化したこと

ベジタリアンの生活が始まってから、まず体がとても軽くなりました。体重が減ったというわけではなく体の中の余分なものがなくなったスッキリ感がありました。そして肌の調子が良くなったのもわかりやすい変化の一つです。お肉を摂っていた頃の食生活はどちらかというとこってりしたものが好きで肌荒れのしやすい食生活だったのが、ベジタリアンになってからは不思議と野菜や果物などの自然食を食べたくなることが増えました。

NYに来てからは周りにベジタリアンやヴィーガンの友人ができ、日本では馴染みのなかったヴィーガンのためのお店に連れて行ってもらったり、「ここのベジタリアンのメニュー美味しいよ!」などの情報をたくさん教えてもらえるようになりました。

日本とNYにおいてのベジタリアン

ハンバーガー

日本でベジタリアンとして生活をするのはとても難しいと思います。外食となるとなかなかお店選びが難しかったり、一緒に食事をする人に気を使わせてしまうこともあります。お肉を口にしなければならない時もあるかもしれません。

一方で、 NYでは食における考えが少し違います。
だいたいどのレストランに入ってもベジタリアンや、乳製品も食べないヴィーガン用のメニューが用意されていて、ハンバーガーのお店でさえもベジタリアンバーガーがあるほどです。日本よりもオーガニック食品が多く流通しており、ヴィーガンに特化したお店も少なくありません。

様々なバックグラウンドをもつ人が暮らすNYでは、「それぞれ違う食生活や好みがあって当たり前」と考えられているのです。そのため、全く違うものをお互い口にしながらも一緒に食事を楽しむことのできるメニューが準備されています。

このような食における考え方は、それだけたくさんの人を受け入れている街の表れでもあるように感じます。

いつでも攻めのスタイルのNY

NY タクシー

何でも最先端のNYは毎日めまぐるしく動いて新しいトレンドやライフスタイルが生まれています。他と違って当たり前、どこまで攻めきって自分のスタイルを確立していくか。この街に来て約2年の私にはそう映っています。
私はベジタリアン生活を通して”体に摂り入れるものを選択する”ことが心と体の健康に繋がることを実感しました。これからベジ部では、自分のスタイルに取り入れるものを選択したいみなさんに向けて、NYのオーガニック事情はもちろん、ベジタリアンやヴィーガンの情報も伝えていきたいです。

「REI」について

REIさん

プロフィール:
オーストラリア留学を経て今はNYでデザインの特訓中!
アート巡りはもちろん、徒歩でどこまでも行ける無類の散歩好きです!!
朝から晩まで歩き回るか一日中部屋から出ないかの極端ライフスタイル