みなさん、毎日しっかりカルシウムを摂れていますか?
骨や歯の主成分となるカルシウムは、成長期はもちろんのこと、妊婦さんや熟年の方、骨粗しょう症が気にある高齢の方など、年代問わず必要な栄養素です。
しかし、男女ともにカルシウムは不足していると言われています。一日に必要な量は、650mlで、これは牛乳約三杯分にもなるため、この量を一日で摂るのはかなり大変ですよね。
そこで今回は、低カロリーで効率よくカルシウムを摂ることができる『小松菜』について、紹介したいと思います。

実はすごい!小松菜が持つ栄養価

いろいろな野菜の画像

ほうれん草の影に隠れがちな小松菜ですが…多くの栄養素を持ち合わせ、健康や美容対策にぴったり!
小松菜のカルシウムは、なんと、ほうれん草の3倍!!骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の対策において重要な栄養素が含まれた野菜なのです。成長期のお子さんはもちろん、カルシウムが不足しがちな妊婦さんや熟年の方にも年代問わず食べて欲しい野菜です。

小松菜に含まれる栄養素

小松菜には、骨を強くするカルシウム、ミネラルの一種であるカリウムや鉄分、体調を整えるビタミン類(ビタミンC、ビタミンA (β-カロテン)、ビタミンB群)などが豊富に含まれています。そのため、小松菜は野菜の中でもトップクラスの栄養価を持っているのです。

そもそも小松菜とは

小松菜は、アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜です。現在は一年を通して食べられていますが、12月~3月にかけて旬を迎える冬の野菜で、冬菜や雪菜、うぐいす菜とも呼ばれます。寒さに強く、葉が凍っても枯れることなく育ちます。また霜に当たることで葉肉が厚く柔らかくなり、甘みが増します。

期待できる効果

    • 骨粗しょう症の予防効果

骨粗しょう症は骨密度が低下することで、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。この病気を予防するために大切なのが、カルシウムです。カルシウムは骨や歯を形成するのに重要であり、骨を強く保つ効果があります。小松菜は、そのカルシウムがとても豊富です。

    • 美肌効果

小松菜には「プロリン」というアミノ酸が豊富に含まれます。このプロリンは、コラーゲンの主要な成分です。皮膚にうるおいをもたらし、肌のハリや弾力を維持し、美肌を保つ効果が期待できます。またシワやシミ、くすみの予防にも効果があるといわれ、また、紫外線などでダメージを受けた肌を再生させてくれる効果もあります。

    • 貧血の予防効果

小松菜には、鉄が多く含まれているため、貧血の予防に役立ちます。
また、貧血を予防する鉄だけでなく、鉄の吸収を高めるビタミンCも含まれているため、貧血の予防に効果がある野菜といえます。

    • 高血圧の予防効果

小松菜には、カリウムが多く含まれています。カリウムは、余分なナトリウムの排泄を促し、水分のバランスを保ち、常に一定の良い状態と維持する働きがあります。そのため、高血圧の対策に注目されています。

    • ストレス対策

小松菜に多く含まれているカルシウムは、精神を安定させる働きがあるため、ストレスを和らげる効果があるといわれています。また、小松菜はビタミンCも豊富で、ストレスの原因のひとつである活性酸素を除去する働きをします。そのため、小松菜はストレスの対策に適した野菜であると考えられます。

小松菜のオススメの食べ方

一番のおすすめは、やはりおひたし!小松菜の魅力であるシャキッとした歯ごたえを感じることのできる一品です。
小松菜

  • レシピ

・材料
小松菜

すりゴマ

  1. 小松菜を洗い、根っこを取ります。
  2. 沸騰した鍋に塩を振り、小松菜を入れます。硬さが残るくらい、約2分ほど茹で、水につけて絞ります。
  3. 食べやすい大きさに切り分け、ポン酢とすりゴマをかけて完成です。

コツは茹ですぎないことです。柔らかくなってしまうと、おいしさも栄養素も減ってしまうので、少し硬く、コリコリするくらいがちょうどいい茹で具合です。
ゴマをかけると風味が増しさらにおいしくなります。さらに、苦味が気になる方で食べやすくなります。

小松菜はアクが少なく、下茹でせずに炒め物や和風の浅炊きなど簡単に調理することができ、低カロリー・高栄養であるため、とても食べやすい野菜です。
また、農薬の使われていないオーガニックの小松菜であれば、安心してそのまま食べることができます。生で食べることは、栄養素を逃さず摂取できるので、より体に有益になります。
ぜひ、いろいろな小松菜料理を試してみてください!