スーパーなどで比較的安価で販売されているもやし。年中購入することができ主婦の味方とも言える野菜の一つですね。

そんなもやしですが、もやしにも様々な栄養素が含まれており、嬉しい効果が期待できることを知っていますか?

今回はもやしについて栄養価など詳しく解説するとともに、美味しくて簡単にできるもやしレシピを紹介します。

もやしってどんな野菜?

もやし
もやしは豆が発芽して成長したものです。もやしに成長する過程で豆のカロリーを消費しながら、もやしの細胞や組織を作っていきます。

もやしが他の野菜と大きく違う点は、人工栽培されているため旬がなく、通年栽培、出荷されていることです。

日本全国で栽培することが可能ですが、日本で特に生産の多い地域をあげると栃木や福島、群馬などがあります。品種にも緑豆もやしやブラックマッペ、豆もやしなど色々あります。

もやしは「足が速い」とよく言われますが、袋のまま冷蔵庫に入れておいても1日でビタミンCが約30%も減少してしまうほど保存がしにくい野菜です。

もやしに含まれる栄養素

もやし
もやしは発芽して成長する過程で、さまざまな栄養素が大幅に増加します。

特にビタミンCやアスパラギン酸の増加が大きく、そのほかにもカリウムやビタミンB1、B2、カルシウム、鉄、食物繊維、必須アミノ酸のトリプトファンやリジンなどが多く含まれるようになります。

もやしの栄養素から期待できる効果

もやしから得られる主な効果をいくつかご紹介します。

ダイエット

もやしはとてもカロリーが低い野菜。茹でたもやしのカロリーは、緑豆もやし100gあたり14kcalです。比較的カロリーの高い大豆もやしでも、100gあたり34kcalと低カロリーになっています。

また食物繊維が豊富で、整腸作用とともに便通を促してくれます。デトックスの助けになるので、ダイエットの強い味方になってくれそうですね。

むくみ防止、血圧上昇防止

むくみが気になるときにチェックしたい栄養素であるカリウム。

カリウムにはナトリウムとのバランスを調整し、体内の水分量を調節、余分な水分を排出する働きがあります。血圧の急上昇を防いでくれるので、高血圧の予防も期待できるんです。

疲労回復

タンパク質の一種であるアスパラギン酸は、もやしが成長する過程で増加する栄養素の一つ。アスパラギン酸は新陳代謝を活発にし、疲労回復を促す働きを持っています。

体の組織修復、集中力アップ

必須アミノ酸の一つであるリジンは、体の組織の修復や成長に関わっており、疲労回復や集中力アップといった効果が期待できます。

またもやしにはビタミンB1やB2も含まれています。ビタミンB1には疲れを取り除く働きがあり、B2には皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

精神安定

もやしにはリジンの他に必須アミノ酸であるトリプトファンも含まれています。トリプトファンは、他のビタミンやミネラルとともに、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンという神経伝達物質を作ります。

またトリプトファンには不安や緊張を和らげ鬱症状を抑えたり、自然な眠りをもたらしたりする効果も期待できます。

もやしを使った簡単レシピ

もやし

もやしのナムル

材料
もやし…1袋
ニラ…1/2束
人参…1/3本
ごま油…大さじ1
醤油…小さじ1
塩…少々

作り方
①鍋に少なめの水と、ひげ根をとったもやしを入れ、蓋をして茹でる(歯ごたえが残るくらいが良い)。
②ニラはさっと茹でて4cmの長さに、人参も細切りにしてから茹でておく。
③ボウルに①と②を入れ、ごま油、醤油、塩で味をつけ、なじませる。

もやしもオーガニックで

もやし
オーガニックの野菜は慣行野菜に比べて価格が高いことも多いですが、もともと安価なもやしなら、オーガニックでも他の野菜と比べてお安く購入することができます。化学肥料に頼らない方法で栽培されたもやしは、安心して食べることができますよ。

最近ではJASマークのついたもやしを見かけることも多くなってきました。普段の食事に、オーガニックのもやしを取り入れてみてはいかがですか?